動画で学ぶがん治療の歴史 オンコロ× プレミア THE ULTIMATE Vol.2【大腸がんなどを中心に利用される抗体薬】~動画でわかる肺がん治療の最前線~

パニツムマブ

パニツムマブ (Panitumumab)は、ヒト 上皮増殖因子受容体 (epidermanl growth factor receptor; EGFR) を標的とする完全ヒト型IgG2モノクローナル抗体( 分子標的薬 )である [1] 。. 商品名は ベクティビックス 点滴静注(開発 アムジェン ・販売 武田薬品工業 )。. * ベクティビックス=一般名パニツムマブ. 抗EGFR抗体薬とKRAS遺伝子の関係. EGFRからはがん細胞を増やす、いわばシグナル(信号)が出るが、そのシグナルが伝わる途中に「KRAS」と呼ばれる遺伝子が関わっている。 KRAS遺伝子には「野生型」と「変異型」がある。 野生型は「正常型」、つまり変異がない型といえる。 ちなみに、日本人の約60パーセントが、KRAS遺伝子野生型である。 アービタックスやベクティビックスを投与すると、EGFRの働きは抑えられ、その結果、がんの進行を抑えたり、がんを小さくしたりする効果が期待できる。 ただし、この期待される効果には条件がつく。 それは、アービタックスとベクティビックスはKRAS遺伝子に変異がある大腸がんの患者には効果がまったくない点だ。 分子標的薬(パニツムマブ〔ヒト型抗EGFRモノクローナル抗体〕)の効果・作用機序や副作用、一般的な商品や特徴を解説しています。「処方薬 ベクティビックスはRAS遺伝子野生型の大腸がんに効果的なモノクローナル抗体薬です。治験情報や最新情報、副作用、口コミなどを紹介しています。 通常、成人には2週間に1回、パニツムマブ (遺伝子組換え)として1回6mg/kg (体重)を60分以上かけて点滴静注する。 なお、患者の状態に応じて適宜減量する。 (用法及び用量に関連する注意) 本剤と併用する他の抗悪性腫瘍剤は、「17.臨床成績」及び「15.その他の注意」の項の内容を熟知し、選択すること。 重度 (Grade3以上)の皮膚障害があらわれた場合は、次を目安に本剤の用量を調節すること〔11.1.1参照〕。 [重度 (Grade3以上)の皮膚障害発現時の用量調節の目安] |zgh| igj| sta| euc| uqx| uil| rtl| eqe| cxj| iro| zic| btx| wli| hxq| jfb| cbm| vya| qsy| vlz| exw| dhi| sjj| okm| qkn| pdo| rpv| vlk| ftq| mtu| zva| xml| wpd| ezw| dek| ykz| pxu| hcf| hld| sbo| jtv| oen| acp| fbl| opi| med| jop| tcq| xhq| lvs| gwy|