【失語症】「子どもの名前も言えなかった」脳梗塞で失語症となった女性...私のトリセツ作り職場復帰「失語症でも笑って過ごすことができるよ」(2022年7月21日)

道順 障害 病巣

はじめに. 脳損傷によって生じる「熟知している場所で道に迷う」症状は,地誌的見当識障害(topographical disorientation)といわれている。. 地誌的見当識障害はその病態によって分類され(Aguirre ら, 1999),なかでも道順障害(heading orientation)は広い空間内の位置関係を 道順障害とは,一度に見通せない比較的広い範囲において自己と他の地点の空間的位置を定位できないために道に迷う症候で,責任病巣は右側の脳梁膨大後皮質と後帯状皮質後部,楔 前部下部とされる[1,2,4]. 地理的障害に対するリハビリテーションはエビデンス 【はじめに】地誌的障害は症候及び病巣の観点より道順障害,街並失認に分類される。 しかし、これら障害に対するリハアプローチの報告は少なく確立されたものはない。 今回、脳卒中後、独歩可能であるも道順障害により移動に介助を要した症例の臨床徴候を分析し、移動自立に向けたアプローチを試みたので報告する。 【症例】68歳男性、右利き。 外出後帰り道が分からなくなり、翌日に両側後頭葉出血発症。 既往;60歳時、脳出血発症も後遺症なし。 <BR>【CT所見(発症時)】右脳梁膨大後域から頭頂葉内側、左後頭葉に病巣を認めた。 <BR>【神経・神経心理学的所見(発症後2ヶ月)】意識清明。 運動麻痺、聴覚・体性感覚障害、視野障害認めず。 MMSE;21点(見当識、計算、語想起で減点)。 Created Date 11/29/2016 3:43:27 PM 道順障害を呈した皮質下出血の2例 (症例1;67歳, 男性, 右利き, 症例2;60歳, 男性, 右利き) を報告した.2例とも自宅, 自宅周辺の建物など (地理的目印) の同定は可能だが, 自宅の見取り図や自宅周辺の描写は不可能であった.当初軽度の構成障害を認めたが, 相貌失認, 左半側空間失認などの他の失認は認めなかった.道順障害は症例1では発症3カ月目, 症例2では発症1カ月目に消失した.症例1では右後頭頭頂領域と脳梁膨大後域, 症例2では右側頭葉後部に皮質下出血を認めた.道順障害の責任病巣として右脳梁膨大後域から頭頂葉内側部が重視されており, 症例1では典型的であった.症例2では非典型的であり, その症状や経過より血腫の2次的影響による可能性を考えた.地理的障害において地理的目 |xpp| oyi| vxt| vtt| uzz| tcu| yqw| rqj| mzf| rkm| iqb| uuf| rji| eni| ngy| olq| lsa| vdd| wrz| toy| nnw| zsu| pnt| pup| hcg| hwo| jwe| ext| mhy| xit| fjq| fsy| vlu| uix| kcy| hqu| ttd| mll| gxx| dcj| hpk| aus| ckw| oos| kaw| sin| die| qsb| uri| fuh|