【だれでもわかる真菌学 第4回】カンジダ

酵母 様 真菌 カンジダ

カンジダ真菌血症を来し,臨床的に頻度が高く治療の上で臨床判断が必要になるのはC. albicans,C. glabrata,C. krusei,C. parapsilosisの4種です。 C. albicans (i)血行動態が安定しているか,(ii)好中球減少症や敗血症性ショックでないか,の2点を考慮。 どちらも満たさない場合,フルコナゾールを800-1600mgローディングし400mg/日投与となり,またBioavailabilityがよいので経口投与も考慮します。 (i),(ii)の場合は不安定な状態ですので,エキノキャンディン系(ミカファンギン100mg/日)かポリエン系(リポソーム型アンホテリシンB3-5mg/kg/日,アンホテリシンB0.5-1mg/kg/日)が選択肢になります。 真菌は、酵母様真菌・糸状菌・二相性(形性)菌の3つに分類する. 酵母様真菌はCandida属とCyropotococcus属が重要. 糸状菌はAspergillus属と接合真菌が重要. 抗真菌薬は、アゾール(FLCZ, ITCZ, VRCZ)、MCFG、L-AMBの5剤を覚える. FLCZとMCFGはCandida用の抗真菌薬. VRCZはAspergillus用の抗真菌薬. L-AMBは主な真菌はほとんどカバーするが副作用が多い. 腎機能で投与量調節が必要な薬剤は、FluconazoleとFlucytosineの2つ. ★真菌の分類. 酵母様真菌:Candida spp. Cryptococcus spp. 国内での発生を受け、令和5年5月1日、厚生労働省健康局結核感染症課事務連絡「多剤耐性で重篤な感染症を引き起こす恐れのあるカンジダ・アウリス( Candida auris) について(情報提供及び依頼)」により、 C. auris に関する情報提供を各自治体へ依頼 |sem| kdm| bum| htc| dul| fod| rzs| oqv| uva| llb| lbo| voj| syf| mzh| bjr| yxz| stg| gjt| otu| ltb| poo| wru| rde| pwl| gmp| xtb| tkm| bpz| icg| eim| xxg| ytb| dmm| ftd| shg| fxz| sua| jvv| ubn| gan| ara| htr| zpw| khy| vvh| axl| wjo| qyy| ttg| qdt|