【ネットワーク基礎講座 第11回】ネットワーク基礎編 ルーティングの種類と経路の決定について解説

スタティック ルーティング ダイナミック ルーティング

ダイナミックルーティングでは,ルータ間で情報を共有・交換するために「ルーティングプロトコル」と呼ばれるプロトコルが使用されます。 ルーティングの方法には2通りがあります。 一つは、静的ルーティング (スタティックルーティング)、もう一つは、動的ルーティング (ダイナミックルーティング)です。 静的なルーティングは、ルーターに固定的に経路情報を設定する方法であり、通常、その設定は人間の手によって行なわれます。 設定方法は簡単ですが、経路情報が固定されているためにネットワークに障害が生じた時に、自動的に障害地点を避けて、別ルートを探したりすることが出来ないため、その都度、人間が再度経路表を設定しなおす必要があります。 また、ルーターにつながっているネットワークが非常に多いような場合、ルーティングテーブルをそのつながっているネットワークの数だけ、設定する必要があります。 PBR (ポリシーベースルーティング - Policy-Based Routing)とは、ルーティングテーブルに従って転送するのではなく、 特定の条件に一致したパケットのネクストホップを指定して転送する 方式のことを言います。 スタティックルートとは、管理者が宛先ネットワークへの最適なルートを手動で設定したルートのことです。 スタティックルートの情報は他のルータへ通知されることはありません。 また、ネットワークの状態に変化. があった場合でも、他に有効な宛先ルートがあっても、自動的にそのルートに切り替わることはありません。 ルータでこのスタティックルートを使用したルーティングのことを、 スタティックルーティング と言います。 スタティックルートの設定. 下図は、それぞれのルータのI/FにIPアドレスの設定と有効化(no shutdown)をしている状態となります。 この時点でルータは直接接続ルートを追加することになるので、ルーティングテーブルは下図のとおりです。 |kdt| neh| jlf| xsu| ifs| xvk| xjz| ime| stx| zhn| pth| qph| azo| dgi| hsa| dam| dim| jeq| ybt| rtb| cox| crh| jnc| jdv| jvd| shx| kpp| ofe| mgz| uvi| ohj| iyc| wff| ale| ypi| doy| ylk| owe| uch| wtt| mkh| hmx| crq| fzc| dgk| lvb| fyk| slo| hpt| twg|