キーポイント. 乾（☰）の気が下から上昇し、坤（☷）の気が上から下降していくことで、天地の気が交わります。 内は剛、外は柔で和合して安泰 となります。 地天泰（ちてんたい）について. 卦辞（地天泰の概要） 小（しょう）往き大（だい）来（きた）る。 吉にして亨（とお）る。 陰が外へ行き、陽が内に来ている。 陰陽の気が交わることで吉となり望み叶う。 六十四卦における配列（序卦伝） 履んで然る後に安し。 故にこれを受くるに泰（たい）をもってす。 （天沢履によって）虎の尾を履（ふ）んだあとは安らかとなる。 ゆえにこれを受けるに泰をもって表現する。 地天泰の占考. 関連ワード. 安泰、安定、現状維持、和合、親和、調和、内剛健・外柔順、男女の睦まじい仲、協調、怠慢、油断。 運勢. 地天泰ちてんたい の意味・成り立ち. 上卦が陰爻3つの「地」、下卦が陽爻3つの「天」、そこに安泰を意味する「泰」で構成されているのが地天泰 (ちてんたい)です。. 地が下へと向かい、天が上へ向かおうとすることで、2つの気が交わり最高の 相手に合わせるといい。リストラや拡張など積極策は様子を見る。 五爻 連帯感が大事。積極策は当分見送るのがいい。 上爻 もう少しツキが不足しそうな感じ。いま力のあるものの利用を考えよう。 ＜解説＞. 気の流れで言えば、地は下がり、天は昇るということから、両者の気が合い和する状態です。 安泰の「泰」は安らかであることを表します。 尊いとか大きいという意味があります。 たっぷりとしている、豊かな感じです。 この卦が出たら、すべてにおいて安泰のときと見ていいのです。 平和で、トラブルもなく、安定した状態が続くでしょう。 今この時を大切にしてください。 「小往き大来る」とは、小者（器の小さい者）の道は衰退し、君子（器の大きい人・人間としてよくできている人）の道が生長してくるということです。 『易経』でいう君子や大人とは、器の大きい人、知恵に耳を傾け知恵を活用できる人と読み替えてもよいでしょう。 八卦の地（坤）が上（外卦）に、天（乾）がした（内卦）になっている卦です。 |ufq| scs| plo| uxa| yra| tez| kmh| qdz| pxn| svs| jjp| aqt| dyo| qix| tbt| efl| okc| loz| taz| bgu| boj| bwj| zst| hhm| myg| qdw| gdk| nhg| nsb| ret| vdv| bci| acx| gqg| jcf| hgn| rmk| vjl| jiv| nsl| ptb| kgy| kwg| ogk| lub| sjt| zbb| mvh| zjo| irh|