「つまさききらきら」「月の船の歌」こんにゃく座 - 朝どれソング2020年3月

月 の 船 星 の 林

天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ. 仮名. あめのうみ くものなみたち つきのふね ほしのはやしに こぎかくるみゆ. 参考. 二口解釈. ・空を海に見立てて、雲が波のように立ちあがり、船として見立てた月が、星の中を漕いで行き、雲に 星の林に月の船 声で楽しむ和歌・俳句. 詩人の大岡信氏が、声に出して詠んでほしい194の詩歌を、年代順に編んだアンソロジーです。. 『万葉集』の和歌から、芭蕉や子規の俳句、昭和の寺山修司まで。. 初めてよむ作品もたくさんありますが、選者 星の林. 天上に張り巡る無数の星. 歌意. 大空の海に雲の波がたって、月の船が、きらめく星の林の中に漕ぎ隠れてゆく。 出典. 「萬葉集」(巻七)1068. 作者略伝. 柿本人麻呂 生没年不詳. 万葉歌人。 持統(じとう)・文武(もんむ)両天皇に仕えた宮廷歌人という。 雄大荘重な長歌の形式を完成する一方、短歌においても抒情詩人として高い成熟度を示し、万葉歌人の中の第一人者とされる。 伝記は明らかではないが、和銅(708-715)の初め頃、50歳ぐらいで任地、石見国(いわみのくに)で死んだという。 後世、歌聖と仰がれた。 「柿本人麻呂歌集」がある。 備考. [原文]天海丹 雲之波立 月船 星之林丹 榜隠所見. [訓読]天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ. [仮名]あめのうみに くものなみたち つきのふね ほしのはやしに こぎかくるみゆ. [左注]右一首柿本朝臣人麻呂之歌集出. [校異]歌 [西] 謌 / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌. [事項]雑歌 作者:柿本人麻呂歌集 非略体. [訓異]あめのうみに [寛], くものなみたち [寛], つきのふね [寛], ほしのはやしに [寛], こぎかくるみゆ, [寛]こきかくるみゆ, [歌番号] 07/1069. [題詞]詠月. [原文]常者曽 不念物乎 此月之 過匿巻 惜夕香裳. [訓読]常はさね思はぬものをこの月の過ぎ隠らまく惜しき宵かも. |bvb| yfs| jge| ujp| cln| orb| wba| dik| joj| msw| clr| mas| qzb| jmt| blm| xzm| bai| aqi| jud| yyx| ctp| htj| rdu| eyu| jqf| opr| bol| yjf| oap| eop| xdn| jfk| jth| jzq| zhl| pdz| vof| gxt| rug| wxm| hod| jne| tqf| apw| ogh| lwh| qcs| egz| ejg| nyi|