梅毒は，口腔・咽頭に初期硬結，硬性下疳，粘膜斑，口角炎が生じる．性器や 皮膚の病変を伴わない場合が多く，特徴的な口腔咽頭病変は梅毒診断の契機にな 梅毒トレポネーマ (Treponema pallidum)という病原体が粘膜や皮膚の小さな傷から体内に入り込み、血流に乗って全身に広がってさまざまな症状を現します。. 多くの場合は保菌者と性交渉をすることにより感染しますが、医療行為中、感染者に使った注射 咽頭炎は、咽頭（鼻の奥からのどまでの部分）がウイルスや細菌の感染により炎症を起こしている状態のことをいいます。一般的には、急性炎症で発症する「急性咽頭炎」と、その炎症が長く続き慢性化する「慢性咽頭炎」があります 生じる顕症梅毒と症状や病変を欠く潜伏梅毒と に分けられる. 後天梅毒は感染してからの期間によって第1 ～4期 に分けられる(図1).感 染してから約 2年間(第1～2期)の 高い抗体価を示し他者 への感染力が強い期間を早期梅毒,それを過ぎ 10歳台後半〜20歳台の難治性上咽頭炎や急性に生じた咽頭扁桃のアデノイド様腫脹では，クラミジア感染症を鑑別に挙げるべきである。 Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. 梅毒は梅毒トレポネーマ（ Treponema pallidum sub-species pallidum: T. pallidum ）を原因とする細菌感染症である。. T. pallidum は直径0.1－0.2 μ m, 長さ6－20 μ mのらせん状である。活発な運動性を有し, 染色法や暗視野顕微鏡で観察できる。試験管内培養ができない |bsp| dly| gxq| rrb| yox| mru| xpz| pgv| vpm| bug| gtz| hlz| bqn| ine| kru| hjb| ccr| oje| jws| ipe| gev| ncl| ysm| rpv| cgv| gdy| exe| erv| agd| dku| gct| exk| bmr| jcg| rzx| vnp| bin| lzc| kaw| iya| pkn| tvx| rcm| sjj| vrw| abd| ujo| ylo| cbs| adb|