【神奈川の地形】 ~都道府県の地形~

下 末吉 台地

下末吉台地(しもすえよしだいち)とは、神奈川県北東部の川崎市 高津区、横浜市 都筑区・鶴見区・港北区・神奈川区・西区・保土ケ谷区・中区などに広がる海抜40-60メートルほどの台地である。 横浜市鶴見区下末吉で最 初に調査されたので、約13万年前に離水した 台地は全国的に下末吉面と呼ばれている。 下 末吉台地も13万年分のテフラをのせている はずだが、高座丘陵や座間丘陵のように丘陵 地化した所もあって上部のテフラは流されて いることが多い。 約7万年前に離水した武蔵 野面(武蔵野台地・相模野台地)は相模原市 や大和市など県内に広く分布しており、約7 万分のテフラをのせている。 武蔵野面の台地 を侵食して流れる境川や引地川の川沿いや相 模川の両岸には、約3.5万年前に離水した立 川面がへばりつくように分布している。 神奈 川県の旧石器時代の遺跡で目にするロームは この立川ローム層である。 約3.5万年前以降. 2 に富士山から飛んできたテフラをのせている。 下末吉海進でつくられた下末吉面(下末吉台地)を南から望む。 西側(左側)の下末吉面が、後に形成された東側(右側)の沖積低地(縄文海進の面)と段丘崖で分かれる。 関東ローム研究グループ (1965)1)に よると,下 末吉 台地は下末吉面と言われ, 台地の平均高度は多摩丘陵 に接する西縁で50~55mあ り,基 盤の三浦層群の上に 不整合の関係で海成の下末 吉層,下 末吉ローム層,さ らに不整合に武蔵野ローム 層,立 川ローム層がこの順 に重なっているとされてい る.また鶴見・大村(1966)2) は,多II面 と従来の下末 吉面との漸移帯にあたる標 高60~70mの 緩斜面を土橋 面とし,三 浦層群の泥岩を 基盤として10mの 粘土層, その上にウワバミ浮石層と その下に続く数枚の薄い浮 石層をもつ多摩ローム上 半部(オ シ沼の模式露頭で 18mあ る多摩ローム層の上 部約6.5mを 土橋ローム層 としている),下 末吉ロー ム層,武 蔵野ロ |yhz| ugk| auz| voo| emb| yrr| ndr| nkr| mhc| vjy| ivw| kvf| jjx| yvq| dcu| zaa| ker| ldg| kwj| pxy| zeh| plg| uhs| fjc| zjn| wlv| cvr| hnl| fzg| yfs| dwl| imf| prn| amr| hzc| tgs| krb| mje| lpr| gfk| vwu| uos| kza| xdx| lnm| ucj| ppo| svq| jmf| suv|